Twitterのフォローとリスト、あるいはアカウントの使い分けについて

ユーザ間でよく、フォロー数がいくつあるかを気にしたり、

あいつからフォロー外された、とかでちょっとした軋轢になったりしている。

特に未成年ユーザではその傾向が顕著。


ネットでの人間関係は、実質的な内容よりも、数値化や可視化されたもので判断される。

フォローしあっただけで友達、フォロワー数が多いと人気者。

あるいはフォロー外すと気まずいとか、いちいち気にしないといけない。


Twitterミニブログとして気軽に使え、フォローもワンタッチと気軽なのが売り。

だが実際はMixiからの流れを引きずっており、フォロー=マイミクのように扱われている。


個人的な使い方だが、私はTLはほとんど見ない。フォローはマイミクのように使う。

つまり、リアルな友人や深く係わり合いがある人、

またはフォローしてくれた人で友好的にコミュニケーション(@やRTしあう)を取る人である。


それ以外は、相手との関係や属性(職業的なもの)によってアカウントをリストに分類して、

Seesmicを使い、リストをずらっと並べて表示して発言をチェックする。


これは極々基本的な使い方だが、特にケータイユーザはタイムラインをよく見ている人がまだまだ多いようだ。

だから一度に大量に発言し、フォロワーのタイムラインを「汚す」事を悪いことだと思い遠慮する。


しかし、そんなこと気にせず言いたいことを言えばいいと思うのである。


どうしても気になるなら、アカウントを分ければいい。

一人の人であっても、立場は色々あって、それにより発言内容もガラリと変わる。

常に哲学的なことばかり言ったり、面白いことばかり言うわけではない。

リアルでも場面に応じてキャラクタを変えるように、アカウントを切り替えて呟けばよい。


そして読み手は、リストでタイムラインを複数本用意する。

多く発言する人は隔離するのもいいだろう。


今後ケータイでもリストをより読みやすくするアプリが出れば(あるいは出てるのか)

フォローやTL汚染云々で揉めることも少なくなるはずだ。